手作り指輪をプレゼントする際の気を付けるポイント - リングプレゼントガイド

手作り指輪をプレゼントする際の気を付けるポイント

近年、20代30代の若い世代を中心に専門のアトリエで手作り指輪を作るのが流行っています。
指輪と言えば日常的に身に付けるアクセサリーとして、あるいはパーティや冠婚葬祭など特別な場所へ身に付けることもあります。
そして何と言ってもエンゲージリングやマリッジリングは指輪が必要となる場面の象徴的なところではないでしょうか?

このようにあらゆるシーンで必要になる指輪ですが、プレゼントすることも多いと思います。
先にも言いましたが、エンゲージリングは男性から女性へ贈られる婚約の証となるものですし、二人の記念日に指輪を贈ることもよくありますから、プレゼントする機会は必ず訪れると言ってもいいかもしれません。
これを手作り指輪にする場合、どのような点に気を付けるべきなのか、ここではそのあたりの話をしていきます。

まずはじめに手作り指輪のメリットをお伝えすると、「オリジナルの指輪が作れる」「コストが安い」という2点があげられ、この部分を目的に手作り指輪を選択する人は非常に多いです。
手作り指輪とは厳密に言えば高級ブランドショップやジュエリーショップで販売されている既製品もプロの職人が手掛けているので、手作り指輪には変わりありませんが、すでに店頭に並んでいるものを購入するのであまり手作り感は感じられません。

また、既製品の場合は限定品でもない限りひとつだけあるわけではなく、同じデザインのものがたくさん在庫として並んでいますし、知名度の高いブランドであれば全国各地に店舗があります。
そうすると人と同じものを買ってしまう可能性も高いですから、間違いなく被ってしまいますし、人気の高いデザインであればそれだけ購入する人も多くなります。
希少性という点はたくさんの人が購入しているので当然感じられませんし、せっかく高いお金を払って買っても何だか残念な気持ちになってしまうこともあるでしょう。

その点専門のアトリエで作ったものなら自分が一から考えて作ることができますので、世界にひとつだけのオリジナル指輪をプレゼントできますし、自分が愛をこめて作ったプレゼントであることが分かればパートナーにもきっと喜んでもらえるはずです。
ただ注意しなければならないのがパートナーに金属アレルギーがあるか考慮しなければなりませんし、指輪のサイズの確認も忘れてはいけません。
せっかく素敵な指輪を作っても身に付けられなければ意味がありませんので、あらかじめそのあたりは確認しておいてください。

また、誕生石を入れることも多いですが誕生石の間違いも注意して欲しいですし、相手の好みの石が分かっているならそちらに合わせたほうが良い場合もあります。
オリジナルの指輪を作るからと言って自分主導になりすぎるのではなく、あくまでも喜んでもらえるものを作るという意識で臨んだほうが結果的に成功すると思います。

そして専門のアトリエを利用する人からよくあがる不安点として「失敗するリスクがあるのか」という点があげられますが、アトリエには熟練の技術を持ったプロの職人スタッフがいて、必ずサポートしてくれます。
特に仕上がりに影響する重要な工程は職人スタッフが行いますので仕上がりの失敗は心配しなくていいでしょう。
ただし加工法によっては1か月から2か月程度かかる場合もあるそうなので、エンゲージリングやマリッジリングを手作りするなら早めにアトリエの予約をしておいてください。

次にアトリエで手作り指輪を作ると「コストが安い」というメリットもありますが、これはマリッジリングにたとえると一般的な高級ブランドショップやジュエリーショップで販売している既製品を購入する場合はだいたい15万円から25万円程度が相場となりますが、アトリエで手作りすると10万円程度で同じクオリティのものが作れます。
安いところだと3万円くらいから金やプラチナを使った本格的な指輪が作れるそうですし、コスト面ではかなりお得になります。

ただしこちらもアトリエによって異なりますので、必ずどれくらいのコストがかかるのか確認しておかなければなりません。
アトリエによっては使用料を取るところとそうでないところがありますし、素材や石、デザイン、加工法の値段も違いますので、ホームページなどを見てチェックしておきましょう。
記載されていない場合は電話やメールで問い合わせてある程度の見積もりを出してもらってください。
その際に自分がどんなデザインの指輪を作りたいのか、また予算はどのくらいなのかを伝えておくとどれくらいのクオリティの指輪が作れるのか分かります。

さらにアトリエで実際に作った指輪はどんなものがあるのかもチェックしておくと、そのアトリエの技術も分かります。
これはホームページに掲載しているところがほとんどですし、最近ではツイッターやインスタグラムなどで画像をアップしている人も多いのでそういったツールも参考にしてください。
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